本連載は「売れるコピーライティング単語帖」読んで学んだことの備忘録である。
大事なのは、ロジックよりも、好き嫌い。
「売れるコピーライティング単語帖」70ページより
早い話が相手に「共感」をしてもらおうということだ。
誰だって「嫌い」な相手より「好き」な相手と関わりたい。
「お金」を払うという行為が、信頼感がなければ生まれない。
例えば「実績」だったり。例えば「お客様の声」だったり。
その「共感」の中でもとりわけ刺さるのは一発逆転などの「希望の光」系である。
理由は「師弟関係が築けるから」だ。
しかし気を付けなければならないことがある。
それは、ただ単にドン底の身の上話をすれば良いという訳ではないということ。
「好意」のある相手の「絶望話」は力になってあげたいと思うが、
「何とも思っていない」相手の「絶望話」は苦痛でしかないのだ。
ではどうするのかといえば、
相手が抱えている「問題」すなわち「痛み」を、バネにして「乗り越えた」という、
「絶望」から「希望」へと向かうストーリーを話す相手を「選ぶ」必要がある。
その相手というのがまさしく、「同じ痛みを抱えている人」である。
次回は「S:Solution(解決)」についてまとめる。