つい最近まで知らなかったもち!
こんな悩みはありませんか?
「マルチタスクが苦手で慌てちゃう…」
「地獄耳過ぎてつらい…」
それ、もしかしたらHSPと呼ばれる気質が原因かもしれません。
HSPとは?
HSPとは、「Highly Sensitive Person」の略で、繊細な人のことを指します。
親しみを込めて"繊細さん"と呼ぶこともあります。
また、DOES(ダズ)と呼ばれる4つの特徴を持ちます。
HSPの起源は2019年から遡ること23年前の1996年
アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士によって提唱されたもの。
そう、実はかなり昔からありますが、
そのアーロン博士によると、HSPの人には"DOES"と呼ばれる4つの特徴があります。
DOESの説明
- D:Depth of processing >> 思慮深い
- O:Overstimulated >> 刺激に敏感
- E:Emotionally reactive and high Empathy >> 他者の感情に振り回されやすく、共感力が高い
- S:Sensitivity to Subtleties >> 鋭い感覚を持ち些細なことにも気づく
これらの特徴により、"ほかの人よりもダメージを受けやすい"かもしれないのです。
つまり、"疲れやすいかもしれない"ということ。
そもそも気が散って集中しづらいので集中しているつもりになっています。
マルチタスクが苦手については、筆者も勘違いしていましたが苦手ではないです。
感覚が鋭い為に「常に2つ以上のマルチタスク状態」になっている為、キャパオーバーになりやすいだけ。
地獄耳についても同様で、感覚が鋭い為に聞かないように出来ないということです。
病気なの?
生まれ持った「気質」であり、病気とは違います。
薬を飲んで治す類のものではありません。
治らないというと嘘になります。
厳密に言えば、「TMS治療(磁気刺激治療)」というものが存在します。
これは、比較的新しい治療法で副作用が少ないという特長があります。
Googleでは「YMYL」の方針があるので、ここでは詳しく取り上げません。
ブロガーとしてはご法度ですが、このブログを離れて「HSP TMS とは」で検索をしてみてください。
かもしれない?
正直なところ、"HSP"という言葉自体が、ビジネスに用いられている側面があります。
「こんなの誰にでも当てはまる」とか、
「単なる言い訳に過ぎない」とか、
当たり前です。
儲けるために見込み客を増やすのは商売の鉄則ですし。
※ 見込み客:商品を買ってくれる可能性があるお客さんのこと
Google検索で上位に挙げたいのだって、見てくれる人が見込み客になるからです。
見てもらえないのにブログを書いていたら単なる自己満足になります。
さて、誰にでも当てはまっていいんです。
問題は、その当てはまった人がどれだけ辛いのかという話です。
何らかの攻撃を受けてもタイプや相性によって、
受けるダメージがそのままの場合もあれば、全くなくて0の場合もあります。
人によっては、2倍の場合もあれば、4倍の場合もあります。
ただ、ビジネスに用いられているおかげで、概念を知れたのは大きいです。
私もだいぶ遅れましたが、知ることができました。
HSPを診断する際、機械を用いて明確にというのは難しい状況です。
また、言い方は悪いですが病院であっても商売なので利益は追及しなければなりません。
当然、「無料で診ますよ!」はできません。
ビジネスに用いられていると言いましたが、実は病院もビジネスです。
ただそこに騙してやろうという悪意があるのかないのかというのは大きいと思いますが。
※ 病院に悪意があるわけではありません。
ただ、病院にとって診断はもちろん、治療費もビジネスということは忘れてはいけません。
とはいえ、"HSPですよ"というお墨付きをもらうだけでも、精神的に楽になるはずです。
しかし、本当に大事なのは「繊細さをどれだけ制御できるのか」ということです。
さて、私は藁にも縋る思いで暇さえあれば"HSP"について調べました。
その中で、「精神科医がこころの病気を解説するCh」様を見つけました。
是非、見てみてください。先に言いますが、辛口なのでご注意ください。
筆者は「劣性」という言葉に衝撃を感じつつも、その通りだなと感じました。
どうしたらいいの?
どうにもできません。自分が変わるしかないです。
ほかの人よりダメージを受けやすいんだとわかったので、ダメージを軽減することはあまり期待できない。
※ 筋トレで筋肉を鍛えるといつでも返り討ちにできる安心感でダメージの軽減は期待できそうですが。
すると、ダメージを受けないようにするか、回復するかしかありません。
しかし、休日出勤でもない限り職場で音楽聞きながらなんてことは通常できません。
テレワークなら可能ですが、そういう方は自分でダメージを受けない策がとれてます。
そうでない方は転職すると次がないんじゃないかと身動きが取れない人も多い。
そうなると、肉体的にも精神的にも鍛えて補うしかないです。
ここへのアプローチはいずれ記載を行います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
筆者は絵は下手ですが、昔から「観察力」を褒められたり「論理力」を褒められてました。
今思えば、DOESの特徴だったんだろうなと。
話は変わりますが、嫌がらせをされて生きています。
それこそ、HSPには厳しい環境にいますが、何とか生きています。
"オメラスの平和"
こんな馬鹿げた筋書きで人生を狂わせてくる輩がいます。
HSPのあなたは今辛いかもしれない。頑張ってればいつか報われるなんて嘘かもしれない。
そもそも、頑張るって曖昧なので既に成功者よりも頑張っているかもしれない。
満身創痍の状態かもしれない。確かに劣性かもしれない。
けれども負けないで。勝つことではなく負けないことを考えて。
防戦一方だと確かに一生花開かない。
だけど、適切なタイミングで攻めに乗じればきっと花開く。