まずは、概念のご紹介。
偽薬効果(ぎやくこうか)、プラシーボ効果(placebo effect)、プラセボ効果とは、偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられることを言う(例:ただのキャンディを酔い止めと思い込ませて舐めさせると酔いがおさまる)。
Wikipediaより引用
「病は気から」そのものである。
脳がこの仕組みを支配していることは明らかで、一時の感情ですら侮れないのである。
また、「意識」と「無意識」の占める割合は、
意識は1割程度とされており、無意識は9割程度とされている。
信じること一つをとっても、上辺だけでは大した効果は得られないということである。
とはいえ、上辺だけであっても普段から自分を労わってあげることで、ストレスの緩和に役立つ。
自分を信じられない人間は、他の人から信じてもらえてもその事実を信じることが出来ない。
これほど悲しいことがあるだろうか。
まずは自分を信じることから始めましょう。
そして、自分を満たしましょう。
自分を大事に出来ない人間は、いざという時に他の人を大事に出来ない。
それだけの活力が湧かないのだ。
自分のことを大事にし、他の人を大事にし、時には裏切られることもあるだろうけれど、
自分に余裕があり、その他の人に逆に大事にしてもらえれば乗り切ることが出来る。
脳の話から現実世界にまで飛躍してしまったけれども、
結果として、想いは現実へと繋がる。
人が何を信じるかは自由で、その選択肢には「自分」も含まれる。
どんなに辛い状況にあっても、自分だけは見失ってはならない。
「自分」とは、世界にたった一人だけしかいない、絶対に悪意をもって裏切らない人間であるのだから。